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アーカイブ:2022年

噛むと痛い場合の一例

噛むと痛い。ピリッと痛いなんてこともあるかと思います。 通常噛むと痛いという場合根が化膿しており噛む刺激により疼痛が発生します。 そうでない場合もあります。 それはむし歯の場合です。 小さなむし歯であれ…

処置後の全体確認

処置後1−2年経って全体確認を行うことは非常に大切です。 言い方は悪いかもしれませんが面白いです。 こんな感じに治ったのかとか またむし歯になったかとか 当時ダメかと思ったものが思いの外健全に機能している …

短期に歯が悪くなる場合

数ヶ月程度で根の化膿が 大きくなることがあります。 数ヶ月前には化膿している感じはない。 歯の表面に目立ったむし歯はない。 でも数ヶ月経ったら歯が揺れ始め、 噛むと痛い、レントゲンで確認すると …

一朝一夕にはいきません

歯周病が強く発生している。 歯肉が腫れている。歯肉がブヨブヨ等々口の中に乱れがあった場合まずこの様な状態を改善してから出ないと 中々うまくはいきません。 無理に行えばとりあえずうまくいくことが多いですが、長期的展望に…

歯ぎしり、食いしばりで歯周病が進む場合

歯ぎしり、食いしばりで歯周病が進むことはあまりません。 基本的にはプラークによる一連の反応によって歯周病は進みます。 ですがある条件が整うと歯ぎしり食いしばりで歯周病は進みます。 条件とは溶けてしまった歯の周囲の骨の…

歯の状態を決定付ける

口は一つですが歯は28本あります。(親知らず、先天的欠損を含めず) 別件になりますが先天欠損、親知らずなければラッキーって感じですが 前から2,5番目も結構ないことが多く考え方としては本当の意味での新人類というのが良いのではないか…

歯科治療における下準備の必要性

料理は下ごしらえ、仕込み大事ですよね。 お料理上手のキッチンは綺麗で作業しながら片付けますよね 何か作業をしようと思ったら整理してからが良いですよね。 頭が混乱してきた一旦0にして整理してから再度考え直すこともありま…

根の股部分の歯周病

下の奥歯根の多くは2股です、上の奥歯は3股です。 ここが歯周病になると厄介です。初期の段階で発見できれば処置は容易でその後の予後は良好です。 少し進んでくると結構厄介で中々治るというのは難しくなります。 股の部分は形…

分岐部病変、歯周病のことです

分岐部病変これは歯周病です。 今回は下の奥歯特に奥から2番目についてのことです。 上の奥歯は歯の根が3つであることが多く今回は除外します。 下の奥歯について言えば基本的に根は2つです。要は二股です。 歯…

治す時に口腔内を整理する

特に歯がない場合などは必要かと思いますが 口腔内を整理することは時として必要かと思います。 歯がない場合、歯が揺れている場合はその場しのぎの処置では中々うまくいかないこともあります その時は特に困りませんし、快調かも…