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歯周病菌

歯周病菌は 歯周病を起こす際 いくつかのステップを踏んで 歯や歯周ポケットに定着します。 まず 先駆者となる菌が付着し その先駆者の菌が段々と悪い菌に 置き換わり 安定した悪い菌の塊を作り 歯周病へと移行していきます。 歯周病が悪くなり…

歯周病と歯間ブラシ

歯周病は基本的には 歯の間から発生する事が多く 歯の間の汚れをしっかり取る事が 重要です。 歯の間の汚れを取るためには 歯間ブラシが有効です。 歯ブラシを下から斜めに45°に 当てる磨き方でも歯の間の汚れを ある程度取る事ができますが ま…

クチャラー

食べる時の クチャクチャ音が 気になることは多いと思います。 原因は 口を閉じて食べていない事です。 大人であれば自分で気をつけるのが よいと思いますが 子供の場合は親御さんが気をつけて あげるといいと思います。 口を閉じて食べていな…

白い詰め物 レジン

白い詰め物はレジンと呼ばれ 銀歯と違い白くて綺麗です。 また 色についても何色かあるので 似たような色を選べば更に綺麗です。 ですが レジンは詰め物の材料で 言い換えれば 物 です。 一食あたり500回以上は噛むので 時間と共に 欠けた…

歯の形の修正

歯の形で歯と歯茎の部分に 出っ張りがあるとそれだけで 歯周病が発生することがあります。 原因は 詰め物、銀歯の合いが悪くなる 詰め物の劣化 歯茎の下り むし歯   など 基本的には詰め物等のやり直しが 必要になりますが 形の修正だけで…

歯石

歯石があっても 歯周病は良くなります。 ただ 歯周病治療において 歯石をとるこは重要です。 なぜ歯石をとるのかというと 歯石が邪魔をして歯ブラシ等が あたりにくく セルフケアが不十分になりやすいから です。 歯周病治療において セルフケア…

6〜8歳頃の歯並び

6〜8歳頃になると 上下の前歯が生え換わります。 その際 理想としては歯と歯の間に隙間が 空いているといいです。 この隙間は今後奥歯が生え換わる際の 予備スペースです。 もし 隙間がなかったり 重なりあっていたりする場合は 顎の発達不足です。 まれに 巨大歯と…

食事中の噛む回数と食事時間

噛む回数と食事時間は 戦後大きく減少しています。 戦前では 一食あたり 約1500回程度の咀嚼回数があり 時間は20分以上 かかっていました。 これは江戸初期とあまり変わって いません。 戦後では 一食あたり 約700回程度の咀嚼回数があ…

歯周外科処置

歯周病治療には 歯周外科処置 という処置方法があり 基本的な処置がおわり なお、治りの悪い所で 主に対象となるのは 歯を支える骨の形の悪いもの です。 歯を支える骨の形が悪いと なかなか出血が止まらなかったり 歯周病の進行が止まらなかっ…

咬むこととむし歯予防

食べ物は咬めば咬むほど むし歯リスクが下がります。 理由は だ液がたくさん出るから もう一つは 咬むという刺激によって出てきた唾液は じっとしていて出てきた唾液より むし歯菌の出す酸を中和する力が強いから です。 だ液がたくさん出て口の中…