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歯の際の欠けとむし歯

歯の際の欠け

くさび状欠損などと呼ばれ

原因は

過度な噛む力

強すぎる歯ブラシ

などといわれています。

歯の際が欠けると

根っこである象牙質が露出します。

象牙質は歯の表面のエナメル質に

比べてむし歯になりやすです。

歯には溶け始める

酸の濃度がありますが

エナメル質はpH5.5

象牙質はpH6.2〜6.8

程度といわれます。

中性がpH7.0なので少し酸性に

傾くと象牙質は溶け始めます。

通常は再石灰化により溶け進むことは

ありませんが

溶けて、治してが同じように起こって

いれば問題ありませんが

このバランスが崩れると溶けが多く

なり、穴があき始めます。

これがむし歯の始まりです。

また

70歳以下の女性の場合このむし歯が

男性に比べて起こりやすい

というデータもあるようです。

歯の際に欠けやへこみ、黄土色の

変色を感じるようであれば

チェックしてみてもよいと

思います。

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック