口の中の老化による変化
歳をとる
生きている以上仕方のないことですね
医学的には40歳から初老と定義されるそうです(又聞きです)
話として適切かはわかりませんが
下痢、おトイレ回数と出てくるものの水分量で明確な定義があるようです
変化に対しては明確な定義があるようです
基
歳をとると見た目的にどんな変化があるか?
白髪
しわ
機能的には?
老眼
油物を食べた時のもたれ
などあり
あー歳だななんて感じることもあるかと思います
では
口の中は
時々
治したんだからむし歯にならないと思っていた
と思われている方がいらっしゃいます
被せ物等も所詮モノであり劣化します
モノにとって老化は劣化かと思います
今回はこの劣化については別とします
ざっくりの話になりますが
大まかに言うと
1、歯の前方への傾斜
2、歯の挺出
3、歯肉の下がり
です
1、については下の歯を見て若い頃は歯並び綺麗だったのに最近ガタガタ
しているななどと感じることがあればこれは老化と考えて良いかと
思います
2、いついては歯はこすり合わせて食物を
切ったり 粉砕したり すり潰したり
します
お互いの歯が長年ゴリゴリすり合わせていれば
お互いだんだんすり減ってしまいます
今はあまり見かけませんが
包丁と砥石でしょうか
お互いに硬いモノですが長年使うと
包丁は小さくなり
砥石はすり減っていきます
歯も同じでだんだんすり減ります
すり減ったら噛まなくなてしまうのでは?
と思うかともいるかと思いますが
その分歯が骨から出てきてくれて
常に噛むようになります
これが挺出と言われる状態です
この状態も歯の老化と考えて良いかと思います
3、については歯肉が下がるとなると
歯周病?と感じやすいですが
歳をとると歯肉は下がります
数値で言うと
年 0、02mm
程度下がります
歯周病を放置すると
年 1〜1、2mm
程度下がります
下がる量がかなり大きくなるので
病的な状態となり
歯の周りの病い
で歯周病です
ざっくりではありますがこの辺りが口の中の老化です
2021.02.03 ブログ