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幼い子の鼻詰まりは受け口の要因になるかも

冬・・・

 

風邪の季節ですね

 

昨今コロナ、コロナでインフルエンザも忘れてしまいそうです

 

この時期

 

お子さんの鼻がジュルジュルなんてことも

 

あるかと思います

 

大人もそうですが鼻がジュルジュルだとどうなるでしょうか?

 

そう

 

口呼吸です

 

大人の場合は鼻が詰まっているので仕方ないから口とわかっています

 

でも

 

幼い子供の場合は口呼吸専門になってしまうこともあります

 

なぜ?

 

楽だからです

 

口での呼吸

 

鼻での呼吸

 

どっちが楽でしょうか?

 

口ですよね

 

本当に苦しい時はハァハァと口呼吸になります

 

あまり意識することはありませんが

 

穴呼吸の方が圧力が必要で力が必要です

 

さらに鼻呼吸の習慣がなければ

 

お子さんの場合は楽な口呼吸に固定されるのも肯けます

 

では

 

口呼吸が癖になるとどうなるか?

 

まず

 

ベロの位置が低くなります

 

本来ベロは上の前歯の付け根くらいに軽くタッチしています

 

これが正しいポジションです

 

口が開くと下の歯にベロが位置し低い状態になります

 

いわゆる低位舌と言われる状態になり

 

顔の発達、成長、将来の歯並びに影響します

 

また

 

顎がフリーになり顎遊びが始まり

 

場合によっては顎を出します

 

じーっと見ているとしょっちゅうう顎を出します

 

これが習慣化すると受け口の歯並びになります

 

ただ

 

幼いこの場合

 

1歳半で 16.2%

2歳で     12.3%

3歳で        9.6%

5歳で       5.7%

 

に受け口傾向があると言われています

 

 

ここで注目なのは

 

年齢と共に受け口は少なくなっていると言うことです

 

でも5%位は残ります

 

顎遊びで受け口になり

 

上下の歯が反対になってカチッとロックされてしまうと

 

何かしらの介入をしないと治らないようになってしまいます

 

なので鼻が詰まるさいは病院でご相談され鼻呼吸が容易にできる環境を

 

整えてあげることは肝要かと思います

 

でも時世柄、受診は二の足を踏んでしまうこともわかります

 

難しい・・・

 

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック