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歯ぎしり治療計画一案の下準備知識

歯ぎしりや食いしばりを治す

正確に表現するならやめる為には

どうすればいいかは、正直いまいち

分かっていません。

抗不安薬やボトックス注射などの

薬物による処置も行われていますが

薬の効きに依存しており薬効が

なくなれば元に戻ります。

なので中長期的に計画を立て

自力でなんとかするというのが

必要かと思います。

その際にマウスピースの使用は必須に

なりますがこの際のマウスピースは

歯への負荷軽減と夜間の歯の動きの

トレースという役割であることを

しっかり認識しておく事が重要です。

ますスピースを使用したから

歯ぎしりが止んだり、軽減するわけでは

なことの認識は必要です。

また、歯ぎしりについては

治そうと思っても即効性のあるもの

は乏しく地味に一歩一歩の精神で

対応する事が望まれると思います。

奇をてらわず地道に、諦めずに

行う事が必要です。

風邪に例えれば

歯ぎしりは咳です。

風邪が治れば咳も止まります。

風邪を治すには暖かくして、お腹を休めて

水分をしっかり取り休むという事が

必要です。

マウスピースは咳止めです。

風邪が治るわけではないという認識

とても大切です。

とにかく咳が止まればいいとう方は

咳止めで状態をコントロールするのも

一興です。

歯ぎしりの歯への負荷をマウスピースで

軽減する、それで様子を見るというのも

一興です。

ゴールを定めて改善する様に努める事が

一番肝要かと思います。

ご参考までに。