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出血があってもビビらない

出血があっても怖がっていません。

出血の要因はプラークです。

歯肉にプラークが滞在すると

24時間後には周囲血管が増加し

出血しやすい環境が整います。

血管の増加もある為通常より出血は

多くなります。

歯間ブラシを使うとジワーっと出血し

ペッと唾を吐くと吐血したのではなんて

くらい血が出る事があります。

鑑別は必要になりますが

いくら出血が多くても

歯間ブラシを使い綺麗な時間を長期間

維持できればこの出血は止まります。

出血のほとんどは歯の間の汚れに

起因しています。

歯間ブラシは適切に行えれば

出血の改善は急速です。

ただこれは自分で行う必要があります。

週に1回程度受診してなんとかなるかと

いうと、なりません。

歯ブラシでがんばろうと思ったら

その感覚は捨てた方がいいかもしれません

なぜ?

歯ブラシを使ってうまくいっていない

のであれば道具を変えてみるのが

最善の方法だからです。

歯ブラシでも熟練すれば歯の間を

ある程度磨けますが

熟練するまで待っていられません。

歯間ブラシを使えば大なり小なりあります

が確実に今までより歯の間の汚れを

取る事ができます。

汚れが減れば改善傾向をみる事ができ

この改善を自身で実感することは

非常に重要です。

変わるんだ、改善するんだというのを

自身の行為を通して体感する事が

重要です。

話を聞いてその気になっても弱いです。

中には改善しにくい、しない部分も

出てきます。

これこそまさに治療対象の部分と

なります。

ご参考までに。