根っこ治療の終了条件
根っこの治療の終了条件は
歯をたたいて痛く無い
根っこの中から血、膿が出た形跡がない
噛める
etcです。
この状態になっているということは
根っこの炎症が治っていることが推測されます。
根っこの治療は根っこが化膿していて
自発痛(じっとしていても痛い)
打診痛 咬合痛(たたくと、強く圧力がかかると痛い)
があります。
この痛みがあるということは炎症があることが推測され
この炎症を引かせることが目的になります。
仮にたたいて痛くないけど根っこの中を拭くと出血がある
ということがあります。
この状態は強くない炎症があることを意味しています。
この状態で根っこ治療を終了してしまうと
中で血がたまり後々痛みの原因になることがあり
また
痛い歯になってしまうことがあります。
なので
根っこの治療終了するためには
終了時にはほぼ治っている必要があります。
最後にトドメの薬を入れますが
これは治す為というよりは最近繁殖を防ぐのが
主目的となります。
2020.06.01 根の治療