歯のすり減りは厄介です⑶
歯がすり減ると歯の神経の入っている
管に穴が開いてしまい歯の一部が割れてしまう
ことがあります。
これは単純にすり減って穴が開く
靴下の爪先などと原理は全く一緒で
物理的に穴が開くと言うものです。
他には歯がすり減ることで
歯同士がガッチリ引っかかってしまい
歯ぎしり運動時に過度な
負荷が掛かってしまい
さけるチーズみたいに
パックリ、真っ二つに割れてしまうことが
あります。
歯はある程度丸みを持っているので
過度な負荷がかかると力をいなしてくれますが
すり減ってしまうとカチっと
引っかかってしまい歯の谷から割れます。
あー割れるなとは気づくことが難しく
ある日突然、痛いって気付きます。
ちょっとしたチェックポイントとしては
自身ではをギリギリと歯ぎしり運動を軽く
行いスムーズに動くかチエックしてみて下さい
わからなければチェックを受けてみると
いいかもしれません。
もし問題があればかみ合わせ治療が必要
かもしれません
この噛み合わせ治療はちょっと厄介で
副作用、というか副反応と言うか
治療の反動で知覚過敏が発生することも
あり得ます。
この辺はむずかしいところです。
ご参考までに
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2022.06.14 歯ぎしり、食いしばり