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歯周病見かけの改善

大船 歯科 歯医者 くり歯科クリニック

歯周病は細かいところを除くと

歯肉から血が出る病気だと思ってください

この状態が長期に維持されると様々

トラブルが起こってきます。

歯周病治療を行うことで歯肉からの

出血を止めることができますが

この際大事なのは汚れがどうかということです

汚れがべったりついているのに

歯肉からの出血が治療によりなくなると

よくなったと感じやすいですが

これは見かけの治りです。

基本的には汚れが雛形となりまた出血が

始まります。

細かいところで言うと

汚れがたまり24時間経つともう歯肉内の

血管は太くなり、数も増えいつでも出血

できる状態となります。

歯磨き習慣、汚れの残り方は

毎日にの習慣により出来上がったものなので

歯ブラシ練習をしきっちり汚れが取れるように

することが肝要です。

歯磨きの厄介なところは

毎日、何十年も行っているので

できるつもりになってしまうことが多いです

ちゃんとやっている

しっかりやっている

感じやすところです。

ここで自身の歯磨きを疑えるかが肝要です。

治療により良くなり

自身の歯磨きで維持、更なる改善ができれば

これは見かけの改善ではなく

本当に改善したことになります。

治ったと言いたいところですが

汚れればまた再発しますし、

細菌学的に言えば歯周病菌の除菌がきっちり

できなければ再発します。

除菌については完全にこうすれば絶対

完全除菌できると言う方法は

確立していません。

結果として残ってしまったと言うもので

容易にチェックはできません。

分かったところで歯磨きを疎かにしていいもの

ではありませんし、仮に除菌できたとして

磨かなくていい理由にはなりません。

できることをきっちり行っておけばOK

と言うことです。

ご参考までに

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