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かみ合わせの別視点

大船 歯科 歯医者 くり歯科クリニック

かみ合わせというと

いいかみ合わせなどちょっとアバウトな

ものになってしまいますが

今回のかみ合わせはストッパーだ

と思ってみてください。

ある程度歯が残っている方は何のことやら

という感じがするかもしれませんが

歯がある程度なくなるとどこで顎を止めれば

いいのか分からなくなります。

例えば右上の歯が全部ない、左下の歯が全部ないとなるとどうなるか。

失った歯は8本となりますが

奥歯が空振りしてしまい噛む位置が定まらず

グーっと噛むと前歯が必要以上に強く噛んでしまったり

歯が歯肉に当たって痛くてそれ以上力が入らない

など本来ではありえないおかしな顎の動きを

してしまいます。

顎はある程度自由に動くことが肝要ですが

ある程度は制限を受ける必要があります。

歯があることでの制限の一部が

噛むという行為となります。

この制限を作ることがかみ合わせを

作るということになります。

かみ合わせは食べるのに必要でしょ

という考えも正しいと思いますが

別の視点でかみ合わせを見てみると

面白いかもしれません。

ご参考までに

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