マスク生活で迎える新年
明けましておめでとうございます
昨年は…あまり記憶がありませんw 10月くらいまでだったでしょうか?ほとんど緊急事態宣言下でしたね
緊急事態とセットだったのはマスクですね。
マスクをしていると口腔内が乾きやすくなります。原因は口呼吸です
乾くと口腔内の菌は活発に動きます
真夏の放置した脱水済の洗濯物…臭いますよね。これ細菌繁殖の賜物です
湿って。約40℃。細菌は大喜びです。
むし歯を起こすのはむし歯菌です。この菌ももれなく他の細菌と似た様な挙動をします
例えば
がんなどで放射線治療を行い唾液腺の機能が低下してしまって
唾液の出が悪くなるとむし歯がポコポコ発生するということは
多いです。これなかなか予防することができません
やはり元々人間が持っている能力が低下すると難しです。予防は+αなのでプラスする部分が弱ってしまうと…
口腔内に潤いがあることはほんと重要です。この潤い神様がくれたものです。この部分が揺るがないことがまず大事です
では、マスク生活下でどうやって口腔内に潤いを与えるか?
一番効果的なのは飴です。飴を舐めている時が一番唾液が出ます。これで万事解決です。
……とはならないんです。むし歯リスクが跳ね上がります。口の中の白血球に栄養を与えるという観点からは
非常に効果的で、もしかしたらコロナ予防になるかもしれませんが
どうしてもコロナが気になってしまいますね
ではどうやって口腔内に潤いを与えるか?
想像通りガムです。キシリトールのガムです。
噛んで出てきた唾液の抗むし歯作用は通常出てくるものより強くまた、唾液量も飴ほどではありませんが
十分あります
昨今スマホが普及しガムの売り上げが大きく下がったということを聞いたことがあります
ひと昔前は暇つぶしにガムを噛むということが多かった様ですが今はスマホですよね
でもこのコロナ下ちょっと昔を思い出してみるのも健康な体を守るためにも有効かもしれません
鎌倉市 大船 歯科 歯医者
くり歯科クリニック
2022.01.01 ブログ