銀歯型取り後の注意事項。放置はあまり良くはありません。
銀歯を入れる
銀歯になる要因はいくつかありますが
大まかにいうと
むし歯が大きい
歯ぎしり食いしばりによりレジンの摩耗が著しい
むし歯 歯の欠けが歯肉内に及んでいる
などが挙げられると思います。
銀歯は
歯の内側をくり抜いて銀歯が入るに適した形に整形し
形を取ります
その後仮蓋を入れ詰めて
銀歯の出来上がりを待ちますが
銀歯の入るまでの時間が銀歯が入っている場合に比べ
歯の欠けが起こりやすい状態となっています
硬いものを避けるような指示は聞いたことがあるかと思いますが
歯の破折を避ける為に硬いものを避けます。
この銀歯待ちの時間は本来であれば0であることが望ましいですが
作成期間を考えるとなかなかそうはいきません。
なので
できるだけ短期間で入れることが良いかと思います。
このまま放置すると
歯が破折したり
仮蓋の周囲からプラークが入り中でむし歯を誘発したりします
破折により抜歯になったり 神経処置になったり
することもあります
部分的銀歯で済んだものが被せ物になることもあります
型取り後は最短で入れることが重要です
2021.03.17 むし歯