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自らに原因のある知覚過敏

結論からい言いますと本来自分を守るはずの一連の機構がうまく働かず自分に悪影響を及ぼすので知覚過敏になる

ということです。

本来神経は何かあればなんとか自分を守ろうと働きます。

血流を増やしたり

傷ついた部分を修復したり

神経の入っている部屋を軽い陽圧にして細菌の侵入を防止したり

とにかく守ろうとします

ですが過度な負荷がかかると

神経への血流が不足し貧血状態になります。貧血になることで神経の phが低下し刺激され活性酸素や有害物質が

放出され神経過敏になります。

また先ほと神経の入っている部屋を陽圧にして細菌の侵入を防ぐとありましたがこの陽圧には適切なという言葉が

つきます。ですが神経はうまくコントロールが甘いので何かあると陽圧が大きくなり圧迫し貧血になります。

長期貧血になれば血液が不足し神経は壊死します。

この貧血が改善しても発生した活性酸素が神経の末端を刺激し冷たい、擦るなどに刺激がなくても知覚過敏の様な

症状が出ることがあります。

通常根が露出したり、歯の表面が削れて知覚過敏が生じます。

これは皮膚の一部がむけてしまいしみる、もしくは痛いというのと似ています。

ですが中には皮膚がむけないでもしみることがあります、この場合は自身の神経から有害物質が出て

過剰反応してしまうという感じです。

知覚過敏は時としてパッと治らないことも多いです。知覚過敏?しみてるだけでしょう?

この考えは結構甘いです。最悪神経をとらないといけないかもといところまで考えておくことは重要です。

鎌倉市 大船 歯科 歯医者 くり歯科クリニック