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歯科麻酔効かない

これ冷や汗ものですよね。

本当に聞かないこともあります。

下の歯の奥歯などは効きにくいです。

原因は骨の厚みです。

基本的に歯科麻酔は浸潤麻酔と言われ

染み込むことで効きます。

骨が分厚いと染み込みにくいので

効きにくくなります。

他にも神経に炎症が起こっているとこれまた

効きにくくなります。

仮に麻酔下で歯を削りしみる場合、、、

多分神経がやられている可能性が高いと

思われます

半年一年経過を確認するとやっぱり神経が

死んでたなんてことも多いです。

麻酔診なんて方法もあります。

どこが痛いかわからない、多分ここだろうと

言うところに麻酔をかけてみて

痛みがピタリとやめばここが原因

効かなければ別の場所に原因があると判断する

ものです。

こんな方法はないですが

状態を確認しても十分に効果が出ない場合は

もしかするともう神経は痛み始めている

可能性あり、おそらく遠くない未来に

神経が死んでいくと判断してもいいかも

しれません。

神経が死に初めてくると

びっくりするくらいビシッと麻酔

効きます。

こんな感じになる場合は結構厄介な場合

が多いです。

肉眼的に問題なし

レントゲン上問題が見つけられない

こんな場合が多い様に思えます。

歯の表面硬くしっかりしていますが

思いの外傷がついており

様々、複数のクラックが入ってしまい

神経にダメージを与えてしまっていることも

多いです。

神経のある歯の痛みはほぼしみるです。

知覚過敏なんて思うこともありますが

知覚過敏になると神経が健全である可能性は

10%などとも言われています。

しみるから神経処置とは言えませんが

しみると言うのは結構厄介であることを

認識しておくことは肝要かも知れません。

ご参考までに

鎌倉市 大船 歯科 歯医者 くり歯科クリニック