歯のクリーニングをしておく
歯のクリーニング
正確に言うと歯周病初期治療です。
汚れの状態を確認し歯磨き方法を確認
→これ最重要です
プラーク、茶渋、歯石をとる。
という単純作業です。
まず歯ブラシの良し悪しを確認することは
自身の汚れの傾向を確認し今後歯肉が腫れたり
しない様にするための最重要項目です。
もし歯ブラシで完璧に汚れが毎日取れれば
歯周病はありませんし、歯石もほぼつきません
勿論完璧にとることは難しいですが
最大限汚れの量を少なくすることで
歯周病の発生リスクを下げることができます。
次に歯石を取ることですが
これは環境整備です。
歯石自体は悪影響はありません。
でもこの歯石汚れの足場になり
この足場に乗っかった汚れ(プラーク)の
せいで歯肉炎、場合によっては歯周病に
なります。
ですのでこの足場を取り除き
清掃しやすい様にするとは毎日の
ブラッシングのクオリティを上げてくれます。
何だか面倒くさいなと感じる方は
とりあえず歯石をとり
毎日のブラッシングのクオリティを
知らず知らずに上げておくことも
とっても重要です。
余談ですが
毎日、自分で行うことは
とても影響力があります。
また
歯肉炎から歯周病になる
原因、要因、タイミング、きっかけは
全くわかっていませんが
汚れの付着が長ければ歯周病になると言うこは
なんとなくわかっています。
1年汚れっぱなしよりは、
2年汚れぱなしの方が統計的に歯周病に
なりやすいと言うことです。
早期に歯周病になる人もいれば
長年汚れがついていても歯周病に全くならない
人もいます。
こればっかりは本当にわかりません。
なのでとにかく汚れをとっておくことが
重要になります。
汚れが長く正確には24時間残っていれば
歯肉の血管は増えて腫れる準備ができます。
数十日残っていれば歯肉からの出血は
万人に起こります。
この汚れを取れば間違いなく歯肉は元の
健康な状態に戻ります。
ですが歯周病は別件です。
病気で免疫の弱い人などは
ガツンと進んでしまいますし
全く進まない人もいます。
とにかく汚れが全ての根源です
汚れているから歯周病ではありませんが
汚れがなければ歯周病はありません。
とりあえず綺麗にしておくだけで
知らず知らずに良いおまけがつきます
これがクリーニングです。
お風呂と一緒で1回入ればいと言うものでは
ありませんが
数ヶ月に1回歯石をとっておくことは
毎日のブラッシング
ひいては歯周病予防においては極めて
重要です。
ご参考までに
他のカテゴリーもご参照ください