歯が複数ない、入れ歯嫌、インプラント嫌であれば
選択肢はブリッジという残った歯をつなげて噛める様にする処置です。
残った歯がしっかりしていてかみ合わせのバランスを取ればなんとかなることも
あります。
この場合のしっかりというのは歯が別に揺れていても問題はありません。
揺れが病的な（歯周病による）ものでなければ問題ありあません。
揺れているは最小であれば２本あればどうにかなることもあります。
揺れている歯をブリッジでつなぐので入った被せ物も揺れていますがこれが病的でなければ
問題ありません。
部分入れ歯にならずに済むのであれば選択肢として考慮してもいいかもしれません。
入れ歯にならずインプラントも回避できるそしてほぼ全ての歯が揃う、ありかもしれません。
ですが、残った歯の位置にも依存します。、前歯が２本残っていてもブリッジとしては使えません。
理想は糸切り歯が上でも下でも残っていれば最高です。さらに数本残っていればいうことありません。
カメラの三脚同様もし歯が３本残っていれば構造的に安定します。
３点が決まれば平面が決まります。この平面をかみ合わせの平面、咬合平面に一致させ
かみ合わせによる力をお互い相殺できる様に設定できれば比較的長期の安定も期待できます。
歯が少ない場合選択肢として考えても良いかもしれません。
ここが極めて重要ですが残った歯の維持に努めることが一番肝要になります。
ご参考までに
2022.02.17 歯周病