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根の治療は時間がかかることもあります。諦めないで。

処置を受ける側は同じに感じますが処置を行う側は大きな違いを感じています

 

 

根の治療

一般的には

神経処置

根の化膿

に分かれます

今回は根の化膿の場合についてです

根の化膿

一般的には神経をとった歯がなります

何も感じない

違和感

痛い

顔が腫れる

などなど症状についてはバリエーションに富みます

レントゲンを撮って見つかった根の化膿についてはあまり心配入りません

データで言うと痛みが出る可能性は年間4%未満と言われています

補綴物に病的なものがない

周囲に影響が少ない

処置をする必要はないかと思います

 

 

処置を行う場合の基準は様々あります

 

 

え〜気持ち悪い

そう思うなら行えば良いかと思います

痛みがある場合は話が変わります

痛いのであればおそらく根の化膿は活動期にあり

処置を行うと良いかと思います

この場合急性期であれば歯の動揺があります

動揺と言うと歯周病をイメージするかと思いますが

これ急性期が過ぎれば動揺は治ります

一般的には抗生剤にて鎮静化を図りますが抗生剤が効いてくれれば

動揺は治ります

 

 

根の化膿が治ったその後は?

歯医者に通う 大体理由はこれです

 

治った後

神経の入っていた管ないの薬(ゴム状の薬でガッタパーチャと言われます)

を取り除き根の生みを抜きます

この膿早期に治ることもありますが

激烈ではなく

症状もなく

健全と自覚できても膿がわずかに出続けることもあります

この膿が出なくなってくれれば根の治療は終了の1条件となりますが

これなかなか治らないこともままあります

なんで処置が終わらないのだろうと感じやすいですが

終えるわけにはいかないのです

膿が出ると言う場合は原因が除去できておらず

このまま終わらせると早期に疼痛の再出現と繋がります

根の化膿が痛いのは根の膿の膨張による内圧の高まりが原因です

わずかながらでも膿が出ていれば少しずつではありますが膿がたまり

内圧が高まります

そうすると

疼痛の再出現となります

風邪なども言われますが

治りかけが重要となります

この膿

早期に出なくなることもありますが

場合によっては長期になることもあります

どのくらい?

最長になれば6ケ月です

長いです

根気が必要です

でも

根の化膿はこう言うものです

最悪の場合はおおよそ治ってさぁ終わりだと言う時に

急激に腫れ強い疼痛が生じることもあり

根の中から溢れるように膿、血が出てくることもあります

生涯で1度しかありませんが

噴水みたいに膿が出ることおもあります

根の膿

長期治療の原因の一つ

急に痛くなる

ぶり返す疾患の一つです

 

 

根の化膿 よくある処置です。でも抜歯してもおかしくない疾患です。軽んずべからず根尖性歯周炎

 

歯科医、抜歯、歯科

 

根の化膿で抜歯してしまったとしても

客観的評価で言えば別に問題ある処置ではありません

根の化膿とはそう言うものです

歯科治療ではメジャー根の化膿

でも

抜歯に繋がる疾患です

侮るべからず

別件ではありますが

根の化膿

根尖性歯周炎と言われます

歯の周りの炎症ということです

 

 

大体、周囲炎です

 

 

歯周病は辺縁性歯周炎などと言われます

根の先端

根の周囲の違いはあれど

原因菌の違いはあれど

根の周囲の炎症であることには変わりありません

根尖性歯周炎

なりたくない

嫌だな

思うならむし歯予防の一手です

フッ素の使用励行ですね

フッ素については別のブログ

ご参照あれ

 

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