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差し歯が抜けた場合の処置

差し歯が抜けた場合

第一選択肢は再度着けなおす

です。

ただなんでも再度着けられるわけではなく

いくつかの条件があります。

1、しっかり元の位置に戻ること、カタカタしないこと

2、戻った時、歯、被せ物に傷がないこと

3、噛み合わせに狂いがないこと、歯並びに問題ないこと

4、歯肉と被せ物、歯の調和が乱れていないこと

など

です。

5、として根っこが化膿していないことというのもありますが

根っこの化膿は痛みがなければ問題ないと判断します。

判断理由は

根が化膿し症状がない場合、その後症状が出る可能性は年間5%未満といわれています。

また

根っこは処置をすればするほど化膿の再発までの期間が短いというデータ

があり合理性を求めるなら症状がない場合そのままが良いです。

差し歯や歯に不具合があり”作り直し”の場合は

根っこの治療については再考の余地ありです。

ですが

戻ったとして再度外れる可能性もあるので短期に再度外れることがあれば

作り直しが良いと思われます。

他の場合として

外れてしまった場合その原因が接着剤の効果切れの場合は再度

付け直すと長期に持つことが多いです。

これに関しては結果論であり最初の段階では判断できず

ミネルバのフクロウになります。

黒フクロウ。。。ガイです。

接着剤の効果については約8年程度というデータもあります。

また

接着剤については接着剤については接着剤のみでくっ付いてているのは

難しく歯と差し歯がピッタリ当ている状態での使用で効果を

大きく発揮します。

接着性ブリッジなどの処置もありますが

これについても規定の形があり

ただ貼り付けて万事解決というわけにいきません。