レジン(白い樹脂)を詰めても外れてしまう場合
レジン
いわゆる樹脂です。
利点は大きいです。
例えば
形を選びません。三角形だろうが四角だろうが円形だろうが
ペースト状の樹脂を詰め光で固めるので
形を選びません。
詰めるだけならどんな形も大丈夫です。
星型
円錐
ノコギリ型
なんでも来いです。
ただ
それが機能し長期にもつかと言うと話が変わります。
できること
と
最適な処置か
との間には大きな開きがあります。
樹脂を詰めるの最適な条件は
穴を埋める
です。
穴を埋めるにしても状態確認しないと
早期にダメになることがあります。
例えば
こんな感じです。
厄介な状態です。
特にレジン詰めた周囲にきつい噛み合わせがきていると
無理と言っても過言ではありません。
参照レジン→レジン(白い詰め物)の噛む面の形
変に穴が空き物が挟まるのを予防するくらいであれば可能ですが
噛み合わせとして機能するとなると
話が変わり難しくなります。
基本は銀歯を外し作り直しですが
銀歯大きいですよね。
カタカタと天秤の音が聞こえます。
たくさん削ってやり直しするか
悪いところを部分的に除去し修理するか
各々利点欠点があり
噛み合わせ
癖
etcにより変わります。
穴をうめることはできても
穴を形成する歯に欠陥があれば
レジンは持ちません。
悩みます。
2020.06.04 レジン充填