おやつを考えてみましょう(むし歯編)
おやつ食べますか?
幼少期は発育が旺盛です。なので多くの食べ物を摂取する必要があります。
でも、胃が小さい、消化器官の機能が発達しておらず、たくさんの食べ物を一気に摂取することができません。
一気に沢山食べられませんが体は十分な栄養(食べ物)を要求します。ここにギャップが出てしまいます。
なので、小分けにして食べます。これが補食と言われおやつです。
おやつというと好きな物、甘い物、ご褒美なんてイメージがありますがあくまで不足栄養の補助です。
ここは完全に私見ですが胃の容量、消化機能などもありますが血糖値が跳ね上がるのを予防するために
小分けになる様にしているのかななどと思ってしまいます
余談でした。もとい。
このおやつ、むし歯予防を考えたら甘いものは少なめが良いかと思います。
おやつにおにぎり、、、ありです。
食間の甘いもの摂取回数とむし歯発生には明らかに相関があります。
甘いもののおやつを取らない人を1とすると
1回の人は約 1、5 倍
2回の人は約 2、0 倍
3回の人は約 2、5 倍
4回以上の人は約 3、0 倍 です(概算になります)
おやつについては時間と量を決めてダラダラ食べない様に注意が必要です
また、むし歯になりやすさは
なりやすい
↑
キャラメル
飴
ビスケット、カステラ
饅頭、チョコ
ケーキ、ジャム、ゼリー
バニラアイス
煎餅
↓
なりにくい
という感じです。
おやつは美味しいし、リラックスもでき、不足した糖を補うこともでき非常に良いものかと思います
だるいな、集中できないななんて時にパッと食べるとまた元気になったなんてなんて経験した方々多いかと思います
ただ、食べ方を間違うとむし歯リスクが上がります。
甘いものが習慣化するとさらにむし歯になりやすくなります。
パッと食べてパッと止めるが良いかと思います。
ご参考までに。
鎌倉市 大船 歯科 歯医者
くり歯科クリニック