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知覚過敏様子を見ることも一興

知覚過敏嫌ですよね。

一般的には歯周病にて歯肉が下がり露出した根がしみるというものが多いです。

ですが、最近は歯ぎしり、食いしばりいわゆるブラキシズムが原因で知覚過敏が発症することも多い様に感じます

ブラキシズム自体が神経に影響を及ぼすこともあります。

また、ブラキシズムにより歯内の血流障害が原因で知覚過敏が生じることもあります。

血流障害が原因であれば血流が改善すれば知覚過敏が治まります。

指で正しい方向にグッと30秒程度押すと一時血流が正常化して一時的に知覚過敏が治まることがあります。

(また噛めば、時間が経てば元に戻ってしまいます)

このブラキシズムに対して何もしていないかというとそうではなく慣れようと努めます。

強すぎる機能要求に対して馴染もうとしてくれます。この馴染み、大体2週間くらいで完了します。

中にはこれでも馴染まず数ヶ月〜数年かかる方もいます。

勿論、むし歯の可能性、神経自体が死に始めている等の他の要因も考えられますが

純然たる、ブラキシズムが要因の知覚過敏はおおよそ、こうです。

他にも要因はありますが、昨今ストレスなのでしょうかね。食いしばりが多い様に感じます。

また、不安、恐怖、憂鬱なども知覚過敏増強因子になる様です。まさに今ですよね。

コロナに対する不安、コロナによる将来への不安、コロナへの恐怖、コロナによる憂鬱。

根拠は科学的ではありませんがなんとなく理解できます。

ただここは難しいところで相関関係が認められても実際の因果関係はないなんてことはこの世の中結構あります。

世に言う擬似相関ってやつです。

ただなんとなく相関関係を見たくなります。

他にも、酸性の植物、フルーツ、ワインなどは知覚過敏を発生しやすくなります。

原因はいくつかありますが知覚過敏が発生したら、受診してむし歯を否定してもらい、

あ〜自分最近参ってるんだなと実感してもらい

美味しい物たらふく食べて

暑いお風呂に入って

暖かくして、早く寝る

なんてこと行うと良いのではないかと思います。

本日は可能な限り根拠を求めていますが、多分に私見を含んでいます、あしからず、、、

鎌倉市 大船 歯科 歯医者 

くり歯科クリニック