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歯がしみる!

歯がしみる。 嫌ですね。 歯は神経がある場合神経の反応はしみるの一点です。 冷たいもの    → しみる むし歯      → しみる 知覚過敏     → しみる 神経が痛んでいる → しみる これらが複合的に絡み、しみている場合もあります。 例えば 神経が…

むし歯原因菌はどこから?

むし歯菌は 外から来て 口の中に定着します。 定着するためにはするためには 何度も 口の中にむし歯菌が入る必要があります。 また 定着する口の中がむし歯菌にとって 都合がいい ことも必要となります。 口の中にむし歯菌が入る 例ば 親が味や温度を確認するために…

抜けた差し歯の放置

日常忙しく 差し歯が抜けてしまっても なかなか受診でいない場合があると 思います。 放置についてはあまり良いとはいえず それには理由があります。 1つ目は 差し歯の場合根っこの管の部分が露出しており そこは差し歯をさす穴が開いています。 この…

レントゲン撮影の重要性

歯と歯の間 根っこの状態などは なかなか肉眼的に全てを確認することは できません。 多い事例としては パッと見ても問題ないのにレントゲンをとると 歯と歯の間にむし歯があることがあり レントゲンで初めて分かるということもあります。 また 歯と歯…

セラミック歯の破折の原因の一つ

セラミックの歯は強く すり減りに対して強いですが 弱点もあります。 それは脆弱であることです。 押しつぶしたり、擦れには強いけどカツーンと 衝撃が加わると弱いということです。 また セラミックの歯がダメになってしまう原因は 厚み不足がありセラミ…

ドライマウス(唾液減少症)

口の乾きは 口腔乾燥症 唾液減少症 の2つに分かれます。 口腔乾燥症は主観的なもので 自分で乾くことを実感することです。 一方 唾液減少症は客観的なもので じっとしている時に0,1ml/分 食べている時に0,7ml/分 以下の唾液量になる場…

歯肉の下がるスピードと予防介入のデータ

歯肉の下がるスピードはある程度わかっています。   ・放置した場合 → 1年あたり1~1,2mm歯肉が下がります。   特に歯と歯の間に顕著に現れます。 ・3ヶ月に1回歯科医による診査のみ受けた場合 → 1年あたり0,1mm歯肉が…

歯肉の傷の治るスピード

歯周外科処置を行ったり 抜歯の際に歯肉を切開することがあります。 また 口の中に傷を作ってししまうこともあります。 この傷がどのくらいのスピードで治るかというと 1日0,5mmづつ治ります。 また 治る際は傷の両端から治るので ちょっとした…

フッ素歯と歯垢(プラーク)への作用

フッ素が口の中に入ると 歯とプラークへ作用します。 歯への作用 →歯の表面であるエナメル質の結晶に作用し  結晶性の改善  歯の表面のフルオロキシアパタイトの生成  再石灰化の促進  以上の作用により  歯質強化、むし歯菌の出す酸への耐酸性向上が行われ  …

根っこのむし歯に対するフッ素予防

65歳以上の方の残った歯の 95%は根っこが露出しています。 口腔ケアの不十分な方は 根っこむし歯の予防法として フッ素塗布 フッ素バーニッシュ という方法があります。 フッ素塗布は小児にも使われる方法で 露…