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とりあえずマウスピースのススメ

 

 

とりあえずマウスピース

乱暴ですね。

 

なんでもかんでもではありません。

 

 

噛むと痛い

レントゲンで根っこの周囲の歯根膜の拡大がある

レントゲンでむし歯が確認できない

歯のすり減りが著しい

しみる

場合によっては歯が揺れている

などなど

こんな時はとりあえずマウスピースを入れておくのも一興です。

 

なんでとりあえずとか一興なんてことが言えるかというと

型を取りマウスピースを入れる。。。

 

 

 

嫌だったり

もし効果がなくても

使わなくなった時マウスピースを外すと口の中は何も変わりません。

可逆的処置などと言われますが

要は後戻りできる処置ということです。

 

噛み合わせ調整。。。これは歯を削り調整しますが

後に戻れるか?というと削った歯の一部は戻りません。

 

こんな処置は

不可逆的処置と言われますが

基本的には

迷う場合

原因の特定が難しい場合

可逆的処置を行うのがセオリーです。

 

 

可逆的処置のいいところは

もちろん口の中が変わらないということもありますが

複数考えられる原因のいくつかの可能性を潰すことができ

より根本原因に近づきやすくなることです。

 

特に

歯ぎしり、食いしばりなどが起因する不快症状は

正直 中々わからないことがあり

マウスピースを入れることで原因を絞りやすくなります。

 

 

 

ちょっと雑な話になりますが

テストの選択問題に似ており

明らかに違う解答を削ると正解に近づきますよね。

4択なら正解率は25%ですが

4択中2つを削れれば

正解率は50%まで上がります。

 

ちょっと似ているかもしれません。

 

 

 

 

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