複数の被せ物が繋がる場合
歯が揺れている場合
ブリッジなどの場合
複数の被せ物が繋がります。
この場合重要なのは歯が全部同じ方向を
向いているように削ることです。
並行性の確保などと言われることもありますが
3本の歯を1つの被せ物で処置する際
1本の歯がソッポ向いていると
被せ物が入りません。
場合によっては並行性を確保するために
神経を取ることもあります。
なので神経を残したままだと
並行性が確保できずに思うような被せ物が
入れられないこともあり処置に制限がかかることもありますが
この際重要なのは
目的を定めその目的の利点を考え
神経をとったり
大きく削ったりの
コストが見合うか
コスト以上のり利益があるかを検討することです。
この場合神経を取る残すは
目的ではなく手段になります。
手段が目的にならないように注意が必要です。
2020.06.21 ブログ