昨今では様々な物に使われています。

身近なところではネイルやプラモデルなどに使われて

います。

歯科の場合はむし歯治療や入れ歯などに使われますが

レジンのベタつきが実感しやすいのはむし歯治療の際に

使うレジンです。（処置後に口の中でベタつきを感じることはありません）

むし歯除去後穴にレジンを詰めますが詰めた後

光を当てて硬化させますが硬化した後レジンの表面はベタつき

ます。

レジン硬化を重合と言われますが光を当てても表面に

一層未重合の部分が残りこれがベタつきの要因です。

むし歯治療の場合は詰めた後表面の形態を修正したり

磨きをかけるのでこの未重合部ななくなりベタつきは

なくなります。

ベタつくというとネガティブですが

実はそうでもなく一度レジンを詰めて

形がいまいち、詰める量が足らない場合は

再度盛り足すことができますがその際にこの

ベタつき部が繋ぎとなり盛り足したレジンと一体化します。

なのでこのベタつきは結構大事です。

またこのベタつきはレジンの性質として元々あるものです。

ご参考までに。