歯肉の腫れ2種類
歯肉の腫れには2種類あります。
歯肉の表面の腫れ
歯肉の中の腫れ
があります。
歯肉の腫れは歯磨きが正しく行えれば
治ります。
治れば歯磨きで出血する事はありません。
歯肉の表面は健康でも
歯肉の中に腫れある。
そんな状態でも歯肉の中を探ってみると
出血します。
歯肉から滲むようにジワーっと出てくる
ように血が出る事もあります。
普段歯磨きで出血がないので
え〜っくらいびっくりする事もあります。
この状態は歯肉の検査とレントゲンで
よくわかります。
歯ブラシでも歯の周囲にある歯周ポケット
にしっかりブラシが入ればブラシでも
出血を確認することができます。
出血だけ?
違います。そこで歯肉が極僅かでは
ありますが歯肉が壊れている状態
です。
出血している状態については
確定的なものは出ていませんが。
1つの説では歯肉の壊れは活動期と休止期があって出血は活動期を示している
もう一つはちょっとづつ常に悪くなり続けている
となっています。
ですが両者の説に共通しているのは
出血はよくない状態だということです。
出血するようであれば
歯磨きの方法を改め
使っていない補助器具を使用し
1週程度様子を見て
それでも出血が止まらないようであれば
歯石とりを受けると良いかと思います。
基本は自身で何とかするかと思います。
まずは自分でと思っていただくと
その後が変わるかと思います。
ご参考なでに
2022.10.02 歯周病