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前歯の色合わせ

前歯の色は大事です。

可能な限り自然な色が望ましいかと

思います。

ただ、これかなり難しいです。

特に小さくむし歯をとって

小さく埋める場合は尚更難しいです。

色に差が出やすく気になりやすいです。

例えば広範囲に歯を削り埋める場合は

詰め物であるレジンが広範囲にあるので

全体として馴染みやすかったり

色として全体につながりができて

自然な感じが出やすくなります。

色を合わせる為に広範囲に削って

詰めるのはちょっと本末転倒な感じも

しますが色を合わせる為には

必要なことであったりします。

色合わせで重要となるのは

色のつながりとグラデーションかと

思います。

白いキャンバスに黒い絵具を

たらしてしまうと真立ちます。

ですが、グレーのキャンバスに黒を

たらしても白い場合ほどは目立ちません。

グレーと黒の2色であれば色の馴染みに

限界がありますが

歯の色は歯の際が黄色っぽくそこから

先端に向かうにつれて白くなり

人によっては歯の先端部分が若干

黒ずむようになります。

何種類かの色が規則正しく色づいている

わけではないのでボヤッと、似た色が

あれば結構馴染みます。

この辺りは削らないことをとるか

色を取るかとなり個人の判断ですね。

ご参考までに。