歯科検診義務化
歯科検診義務化は決定
なのでしょうか？
こんなこと言ってはいけませんがw
ちょっと情報を追っかけていませんので
以下２つについて雑感を語りたいと思います。
１つ目は
健康で長生きしようと思うと必要なのは
握力
歩行力
顎力
などと言われますが
我々が担当しているのは顎力です。
歯がなくなった場合基本的には
補いが必要ですが
部分入れ歯については自身の天然の歯の
最大咬合力の３０%が出ると言われています。
総入れ歯については１７%と言われています。
部分入れ歯になった段階で初期は暖簾に腕押し
になってしまいます。
最初はもの足りませんが、そのうち
それになれてきて知らず知らずに慣れてきます
で、馴染む。
では馴染むとは？
個人的にはこの生温い環境になれ力を落とす
ことではないかと思っています。
そうなると食材を選び
食べにくいやすいを選別し始めるかと
思います
ちょっとした例ですが
上手なピッチャーがそうでないキャチャー
相手に毎日一生懸命練習すると
上手なピッチャーはさらに
上手になるでしょうか？
往々にしてキャチャーに合わせて能力の
降下があるのではないでしょうか？
入れ歯も同じかと感じています。
２つ目は歯の数が多い方が認知症になりにくい
その際ない歯を補うのは入れ歯でも
構わないというデータがかなり昔に
ありました。
入れ歯入れる、嫌ですよね
ではなぜ入れるのか
噛めないからというのもありますが
個人的には
入れ歯をなぜ入れるのか
夜間に綺麗にして衛生的に使える
長期に自身で管理し関心を持っていられる
などなど
というような自身の管理に神経がいくことが
肝要なのかと思っています。
ただ何となく入れている
食べるために使っているだけでは
あまり効果がないように感じています。
洋服と似ており
裸ではなく何でも着ているからいいではなく
自身の好み
機能
TPO
などなどに合わせて着ることが重要なのかと
思います。
例え人からどう思われても
自身のしたい格好をしていることは
自身を満足させ活発な脳への刺激を与え
機能で選ぶならこうだろうという考えが働き
TPOに合わせるのであれば周囲を感じとり
馴染むように頭を使います。
どこに行く時もパジャマでも構わないかと
思いますが
パジャマの時と服を考える時では脳の動き
緊張が違い
些末な違いかと思いますが
これを毎日行うことはチリもつもり
何十年もたつと脳への刺激も
大きな差になるのではないだろうかと
感じています。
歯が残るから病気が少ない
歯が残るから健康なのか
正直わかりません。
歯が健康であるためには
自身での気づき
嫌だと思う検診をそれを超え理性で動く
というようなことの積み重ねが
健康を作っている一翼を担っているのでは
ないかと感じることがあります。
歯科検診大切です。
義務化も良いかと思います。
ですが
せっかく国が義務化してくれるのであれば
それに伴い口腔内に関心のない方が
口の中を気を付けるようになってもらい
その気づきから日常が変わるように
日常のルーティンが変わってくれればと
感じています。
血圧が高いと言われれば塩分控えたり
糖尿予備軍と言われれば
食事を気をつけたり
と行動の変化があるかと思います。
歯周病ですよと言われた場合
どうするか？
歯間ブラシを使わないといけません。
歯磨きに時間をかけないといけません。
行動変容が生じるでしょうか？
ちょっとハードルが高いように感じます。
糖尿予備軍ですよと言われた時
摂取カロリーを抑えることは
今までやっていたことの一部をカットすれば
いいですが
何%の方が、よし運動となるでしょうか？
少ないのではないでしょうか？
私は難しいです。
良し悪しわかっていても
行動に移れるかはハードル高いですねw
夜型の生活ダメだなと感じる方
星の数いるかと思います。
ダメなのわかっています
じゃあ今困らないけど今から早寝早起きしよう
とはならないですよね。
寝不足で病気になって初めて心が入れ替わる
のではないでしょうか？
検診の結果、行動変容が起こるのであれば
本当にいいものかと思っています
本当に自身の胸に手を当てた時の雑感です。
ご参考までに
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