歯ぎしり 食いしばり 多い
タイトル、なんだか暗号のようですね。
歯ぎしり食いしばりについては
チェックポイントがいくつかあります。
短期のものであれば
頬の粘膜の圧痕
ベロの縁の圧痕
です。
この圧痕は歯形です。ベロ、頬が歯に
ぎゅーっと圧迫され痕がついてしまいます。
歯ぎしり食いしばりを持っている
一つの証拠です。
長期のものであれば
上顎の真ん中あたり、下の歯の裏側あたりにできる骨隆起と言われる骨の膨らみです。
長期に歯に負荷がかかると膨らんできます。
この膨らみがあるということは何ヶ月も何年も不要な力がかかっている証拠となります。
骨の反応はゆっくりなので一朝一夕には膨らみません。
この含みがある場合は長年選手と認識してもらうといいです。
他には歯の際のかけがあります。
くさび状欠損と言われます。
歯の際に過度な負荷がかかり過ぎると
名前の通りくさび状に欠けます。
→知覚過敏、むし歯リスクが高まります。
歯は弱いものではないのでこれまた一朝一夕には欠けません。長期と考えていいです。
他には歯のすり減り、咬耗と言われます。
歯の表面がすり減り歯の内部の象牙質が露出してしまうことがあります。
この象牙質、歯の表面のエナメル質より相当柔らかいのでかなりすり減ります。
→これまた知覚過敏のリスクが高まります。
最悪神経が露出してしまいます。
これも長期の可能性もありますが
歯ぎしり食いしばりが激しい可能性があります
ここは個人的感想になりますが
昨今多いように感じます。
ストレスだけが要因ではありませんが
やっぱりストレスフルなのかな?
と感じてしまいます。
ご参考までに
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2022.06.02 歯ぎしり、食いしばり