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抜けた差し歯の放置

日常忙しく

差し歯が抜けてしまっても

なかなか受診でいない場合があると

思います。

放置についてはあまり良いとはいえず

それには理由があります。

1つ目

差し歯の場合根っこの管の部分が露出しており

そこは差し歯をさす穴が開いています。

この穴には食べかすが残りやすく

歯ブラシで完全に取り切ることは難しく

どうしても食べかすが残ります。

そして根っこは

象牙質とよばれむし歯菌出す酸で溶けやすく

数字で表すとpH6,4で根っこは溶け始めます。

諸説ありますが数週間で目に見える損傷ができることもあるよう

です。

長期放置で根っこの管内に大きなむし歯を作り抜歯になることもあります。

2つ目

歯が動いてしまい戻すことができなく作り直し

になることがあります。

差し歯は根っこに指しているので

根っこの向きが変わってしまったり

動いていしまうと周囲の歯とのバランスが

崩れ戻すことができず

作り直しになることがあります。

差し歯が抜けてしまう場合の大半が

むし歯が原因であることが多いですが

8年程度経っている差し歯の場合接着剤の劣化が

原因の場合もあり戻すだけで済むこともあります。