歯ブラシ道具を見直す
歯ブラシ道具を見直す場合の指標は汚れです。
時々汚れを染め出してみてチェックし、また
数日置いて染め出してみる。
この時の変化をか確認し汚れが多く、傾向的で
あればいつもの様に磨いていると
いつも汚れているな所が決まり
そこがむし歯や歯周病発生のリスクの高い場所
取ります。
この様な時はまず歯磨き方法を変えてみると
いうのが良いですが
道具を再検討してみるのも良いかと思います。
弘法筆を選ばずなんて言いますが
そんなこと言わず変えてみると
良いかと思います
よくある事例とすると
電動歯ブラシ。
電動使っているから綺麗なはずだと思い込んで
いる方もいます。
電動を使っているから綺麗になるのではなくて
電動を正しく使い電動のスペックを使いきれる
と綺麗にすることができます。
電動ブラシ、本当にいい道具です。
ですが使う方を選ぶ様に思います。
ブラシの当て方
しっかり歯面にブラシを当てるための舌の動き
顎の開閉、動き
当てる力
等々スペックを発揮するためには必要な物が多いです。
電動ブラシの使用に適している方は
条件により様々あるかと思いますが
歯周病学的には
脳梗塞等により腕の動きに不自由がある方
極端に不器用な方
歯磨きに全くというほど興味のない方
などです。
これらのゴールは細かいところまで磨くのでは
なく、汚れの総量を短時間で減らす
ということだと思われます。
汚れだらけよりは少ない汚れの方がいいですよね
という物です。
歯の際がとか、歯の間がとかではなく
ザックリ短時間に綺麗にするというのが
目的です。
最近の電動は非常に良い物が多いです。
自分に本当に適しているかを判断し適切と
思われたら使用をしてみると良いかと
思います。
ご参考までに
2022.03.27 予防