知覚過敏の時にチェックしたいところ
知覚過敏というともしかしたら容易に改善できると考えてしまうこともあるかと思います。
ですがこれが間違いで結構厄介です。
知覚過敏についてはよくわかっておらず要因に機構については推測の域をまだ出ていません。
知覚過敏については往々にして神経が痛んでしまっていることもあります。
なので発生させないことが肝要です。なのでいくつか知覚過敏にならない為の注意点を確認してみたいと思います。
□歯磨きについて
過度な力で磨かず優しく磨く。力強く磨いてしまう方は研磨剤の入った歯磨き粉を使わない。
歯間ブラシは正しく使う、キツすぎるモノを使うくらいなら細くスカスカな方がベター。中に針金の入っているタイプを使用している場合はこの針金で歯を擦らない様にする。
マウスウォッシュについては注意し、あまり刺激のついよモノを常用しない。
□習慣について
清涼飲料水は少し控える。
柑橘系の果物は少し控える
ワイン、クエン酸なども楽しむ程度にし過度に摂取しない
野菜中心の食事の場合は少し注意しておく
□薬
口の中で溶けるタイプの薬を常用している場合は注意する
□ストレス
歯ぎしり、食いしばりについては可能であればマウスピースを使用し歯にかかる過度な力を可能な範囲でコントロールする。
□趣味
長時間の水泳は知覚過敏を起こしやすいことを知っておく
スポーツドリンクを飲む場合は過度に摂取しない様にする
□全身状態
糖尿病、透析を受けている方
逆流性食道炎、自己免疫疾患の方は
アルコール摂取過多
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時の歯ぎしり食いしばり、歯牙接触癖
知覚過敏は神経をとる処置が必要になってもおかしくない状態です。
また、知覚過敏が怒ってしまった段階で神経の変性が始まってしまっていることが多く最後は神経が死んでしまう
ことも多いです。
なってしまてからどうしようではなくならないことを意識しておくことが肝要です。
2022.02.26 神経処置