様子を見るのも一興(歯が痛い編)
歯が痛い。
嫌ですね。レントゲンとって大きなむし歯、むし歯が神経に及んでいる。これは仕方ないですね。
時として、レントゲン上以上所見なし、歯周ポケット問題なし、歯の同様なし、肉眼的所見問題なし
でも、違和感がある、時々ずきずきする。こんな場合どうしましょう。
自分でこの歯が痛いとわかっている。痛みは強くない。
どうしましょう?
いい方法があります。。。。待ちです。経過観察なんて言われます。英語で言うとwait-and-seeです。
待って見るですね。
欠点は痛みが増強する可能性を孕んでいますが、処置としては間違いなく、仕方ないので処置と言う感じで
言い訳のない、確実な状態で処置を行うことができます。
うまくいけば、無用な処置を避けることができます。
勿論いいことがあれば悪いこともあります。
悪いことは、痛みを挟むことがあることです。
早期に受診し早期にチェックしたにもかかわらず痛みを挟むことがあります。
ただ、経過観察を行うことで無用に神経を取らなくてう済むことも多く
この辺りは個人差が激しく確実とは言えませんが
風邪のひき始め(ちょっと昨今難しところですが)、疲れなどで一時の違和感、痛みの可能性もあります。
緩やかな神経の死滅の始まりのこともあり、この辺りは検査、レントゲンではわかりません。
待って確実な症状が出てから処置を行っても、特に神経の残っている歯については遅くはありません。
遅くはないし、おおよそとか、おそらくとか、念のためを排除することができ処置としては完全に確証のあるものとなります。
痛み、嫌ですが無用な処置を避けることができます。
この辺りは個人の考えによるところが大きいですが一考の余地は十分になるかと思います。
ご参考までに
鎌倉市 大船 歯科 歯医者
くり歯科クリニック