親知らずが痛い
と言っても
今回は間接的に要因になっている場合です
結論からいうと
骨と歯で歯肉を噛んでしまった
なの痛い
というものです
場合によってはかみ合わせ調整で
すぐ良くなります
例えば下奥親知らず
通常痛くない時は歯肉は腫れておらず
かみ合わせも馴染んでおり
通常痛みはありません
特に親知らずが横に生えている場合は
歯肉の形が乱れており
何かの拍子に細菌が中に入って
歯肉が腫れてしまいます
そうなると
上のはと骨で歯肉を挟んでしまい
さらには
歯肉は腫れているので
噛むと痛みが出ます
時には細菌が奥深くまで入ってしまい
飲み込むと痛い
リンパ節が痛い
顔が腫れる
などの
症状が出ることがあります
こんな場合は抗生物質の服用も必要
となります
腫れて歯肉を噛む様になってしまったので
かみ合わせを調整し
歯肉を噛まない様にすれば痛みの原因は
なくなり
治る方向へ自然と向かいます
元来
体はなんとか治そうと働きますが
ガチガチ噛んでしまうと
治りを阻害しなかなか治りません
かみ合わせを調整し歯肉が噛まない様に
すれば
あとは自然と治ります
細菌が入ってしまった場合も
勿論抗生物質は効きますが
効果は薄くなります
根本原因は噛んでいることなので
ここの解決が
治ることには一番効きます
これは親知らずが痛い場合の一例です
2021.08.27 ブログ