神経を取る

根の膿抜き

リーマー　ファイル

などと言われる道具を使って根の神経の管ないを清掃、消毒します

 

 

神経を取る場合は基本的には神経をとり最終的に薬を入れる為の形の整形を行います

この処置終了後　噛める　叩いて響かない　神経の管内に出血等ない

ことが確認できれば薬を入れて終了です

端的にいうと神経取って薬入る形に整形して終了です

時間的にも比較的短く終わります

 

一方

 

根の化膿

これは一度神経をとっている歯に起こることがほとんどです

知らず知らずに化膿していることもありますが

今回は１回神経をとった後の処置の場合です

まず必要なのは以前詰めた薬の除去から行います

根に膿がある場合はこの薬も細菌に汚染され、汚染原になっていますので

この汚染部の除去を行います

その後根の神経の管内を消毒すると膿は引き始めます

 

 

傾向として神経処置に比べ時間がかかることが多いです

場合によっては中々排膿が止まらず治りきらないことも多いです

ここで厄介なのはこのような状態ではほとんど違和感がなく

治療の受け手側のモチベーションが続きにくいことがあります

 

根の化膿の終了条件は

 

 

１、膿　出血がない

２、叩いて痛くない

３、噛める

 

が基本になります

 

根が化膿している

これを処置する

となった場合時間がかかるんだと覚悟を決めて受けるといと思います

 

 

簡単ではあっても最初に覚悟を決めておくと

多少時間がかかっても通い切るモチベーションを保ちやすいです

最悪なのは中途で治療を投げ出してしまうことです

 

何故？

 

中でむし歯を作り抜歯につながることが多いからです

 

神経を取る　根の化膿

似て非なるものではありますが神経を取ることの延長線上に

根の化膿があります

 

また

 

ここまでが神経取り

ここからが根の化膿と明確に判断することは難しく

神経処置で終わるかと思いきや一部化膿が始まっていて

 

結構時間がかかることもあります

歯に深い穴を開けむし歯処置の範疇で治らない場合は

時間かかるんだな〜と覚悟しておくと良いかと思います

 

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック