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レントゲン確認の重要性。撮ると10年後の歯の喪失可能性が分かります

骨と歯のみの情報に集約すると肉眼ではわからないことが分かります

 

レントゲンを撮ると

 

歯の間の小さなむし歯

 

根の化膿

 

食いしばり等による過大な負荷

 

などが分かります

 

その中で骨の形を確認することで

 

その歯の10年後の喪失可能性が分かります

 

勿論この場合は

 

歯周病により骨退縮があればと言う場合です

 

健康な歯

 

加齢による骨退縮

 

などは含まれません

 

注目点は歯の周囲の骨の溶け方です

 

歯の周囲骨が水平に下がっているか

 

歯の周囲の骨がV字に吸収しているか

 

で変わります

 

V字に吸収すると結構厄介です

 

 

複雑型歯周病は厄介です

 

 

 

歯周病の複雑型と言われ治りにくいです

 

統計的に見ると

 

10年間で比較すると

 

水平に骨退縮があると  12.7%

 

V字に吸収しておりその深さが

 

2mmだと  22.2%

 

2.5-4mmだと  45.6%

 

4mm以上だと  68.2%

 

の可能性で歯を喪失します

 

歯周病治療はこのカテゴリーをより良い方向に向けるのも

 

歯周病治療の一つとなります

 

 

手段は目的のためにあります

 

 

 

プラークコントロール

 

歯石取り

 

歯肉を開いての歯周外科処置

 

これらはあくまで手段で

 

歯の生存確率を上げるために行われるものです

 

 

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