全体確認のススメ。見えない物が見えます。
全体確認、、、要はレントゲン撮影ということです
目で見る
触ってみる
歯周ポケットを測定してみる
などでは分からないこともあり時々レントゲンを撮ってみるのも一興です
例えば
根の化膿。
まず、有無の確認、そこからの処置の必要性の確認、これからの基準とり
として有用です
根の状態、症状が分かれば処置のタイミング、処置によるリスク、考え得る変化への考察
がおおよそできます
初期むし歯。
穴があく、黒いなどであれば発見は容易ですが歯の間の初期むし歯いついては
確認できるのはレントゲンのみです。
初期むし歯についてはフッ素の使用などにより止めることが可能な場合があり
これは自身で認識し気を付けることが肝要となります
また
むし歯に傾向があるのであれば食生活を気を付けたり等の改善の必要性も見えてくるかと
思います。
歯周病
歯周病は顎のほねが溶ける状態、歯肉から血が出る状態です。
この場合これ治るのか?治りにくいのか?の判断ができます
また
骨の溶け方の傾向により10年後に抜歯の可能性がどのくらいあるのか
大体わかります。
勿論
何もないことが望ましいですが
データとして知っおくことも一興かと思います
2021.03.05 予防