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まとめてみることも予防として重要。ただパッチワークも一興

1本の歯を考えた時

 

歯のむし歯になりやすい部位は

 

歯と歯、前後2箇所

 

歯の溝

 

3箇所です

 

例えば

 

一方の歯の間にむし歯を作ってしまい銀歯で治した

 

その後、もう一方の歯の間にむし歯を作ってしまった

 

銀歯にせず樹脂で小さく治せばOKな場合

 

1本の歯に対して2箇所の処置となります

 

良い点は歯の削る量をかなり減らすことができる

 

悪い点は歯と銀歯、歯と樹脂のように境目が増える

 

です

 

さて

 

再度この歯がむし歯になった場合どうするか?

 

考えられるのは

 

1、銀歯と歯の境目

 

2、樹脂と歯の境目

 

3、歯の溝に新たなもの

 

 

 

1、2の場合はまとめてしまう→被せてしまうのが良いかと思います

良いところは境目が単純になり、さらに減ります→予防がしやすい

悪いところは削る量の増加、神経への負荷

です

 

3の場合は再度樹脂で部分的に治すのが良いかと思います。

 

概要になりますので全てではありませんが大体こんな感じです。

 

むし歯は環境により発生します

 

環境が変わらなければ再度のむし歯発生もあります

 

むし歯にならない環境にあっても腸内細菌が食事によって変化するよに

 

口の中も

食べ物

食べる時間

唾液の量

生活環境

感情

などにより変わります

 

昨今

 

緊急事態宣言の再発令もあり

 

マスクがさらに手放せない状態にあります

 

感染予防にマスクは必須です

 

他人を不快にしないためにもマスクは必須です

 

ただ

 

マスクをすると口呼吸になりがちです

 

口呼吸をすると口の中が乾きやすくなり、むし歯菌の繁殖しやすい環境に変わります

 

鼻呼吸に戻れば口の中が潤うように戻ればまた環境は変わりむし歯菌は繁殖しにくい環境になります

 

パッチワーク様に治すか、被せてまとめるかはこの辺りの環境に合わせると良いのではと

 

思います。

 

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック