全体を確認し、筋道を立てて、治療は計画的に
処置を行う場合
広範囲
狭い範囲
に関わらず計画を立てることが重要かと思います。
特に広範囲の場合は計画が非常に大切になります
なぜ?
無駄なく
最短で
長期的な展望を見ながら
処置するためです。
例えば
無駄なく行うことは
何回も削ったり、かぶせたり、詰めたりしなくて済み
歯を痛めることが少なくなります。
歯は削る為にあるわけではなく仕方ないから削っています
なので、削る回数は少なければ少ないほど良いと言えます
例えば
最短で行うことは
ここがある程度処置が終わったらあとは待つだけになるので
その間にこっち
その合間を縫ってこっちなど
複合的に処置を進めることができます
例えば
長期的展望を見ながら行えば
ここが壊れたらこっちをこうして治す
ここが壊れやすそうなので、こう補強しよう
入れ歯が嫌ならこうして入れ歯を避けられるようにしよう
定期的に確認し、こうなったら注意しよう
などある程度将来を予見することができます。
最良の展望
最悪の展望
がわかれば対応方法も変わりますし
自身の大事な歯です
モチベーションが上がる、変われば
行動も変わり良い結果に繋がりやすいです。
ただのロードマップだけではなく
やる気にも繋がると考えています
悪い状態を作ってしまったのは
習慣です
習慣という怪物などと言われますが
この怪物をやっつける為には
根気、行動が必要です。
面倒です
でも
やれば良い方向に変わることがほとんどです
(例ば歯周病については全体の10%は何もしなくても悪化しません
全体の10%は何をやっても悪化してしまします。良い方向に変わる
のは全体の80%です。だからほとんどです。ちょっと細かいです笑)
2020.10.31 ブログ