歯ぎしり、食いしばりと歯の揺れと原因の一例
歯ぎしり
食いしばり
強く行われると歯が揺れます。
機能要求に対する変化です。
どうして?
歯、骨に異常な負荷がかかるからです。
どういう機構で?
歯の周りには歯根膜と言われる膜があり食感を司っています。
この膜にはクッション機能もあり機能要求が高まると周囲の骨を
わずかに溶かし厚みを増します。
クッションが厚くなるので歯は揺れます。
このままで大丈夫?
大まかに2パターンに別れ
1つ目は
このまま体が対応してくれてなんとかしてくれる
2つ目は
歯の周りの骨に影響が出たり
噛む筋肉は痛んだり
関節が痛んだり
神経が痛んだり
と悪化することがあります。
どうするの?
1、様子見
2、マウスピース
3、噛み合わせ調整
4、接着剤による固定
etc
です。
どれを選択するかは揺れの状態、骨の高さ、噛み合わせetc
により変わります。
歯ぎしり食いしばりの一例とすると
寝不足でしょうか?
ずっと気になることはなかったのに最近寝不足を実感し
歯に違和感を感じる様になり、場合によっては痛みを感じます。
ただ
ここでの思案んのしどころは
単純に睡眠時間が取れないのか?
ストレス等により睡眠の質が悪くなったのか?
歯ぎしり食いしばりにより中途覚醒が生じ結果的に睡眠時間は減ってしまったのか?
です。
3つ目のものは鶏と卵みたいな話になります。
この辺りは正直わかりません。
なのでこの辺りを探る場合はどうしても消去法になります。
ピンポイントでこれっと言えればいいのですが
なかなか難しです。
原因も様々あり複合的であることもあります。
なので
https://kuri-dental.com/とりあえずマウスピースのススメ/
でしょうか?
長年中途覚醒があったけどマウスピース入れたら朝まで起きることなく
眠れたという事例もあります。
ただ万人に当てはまるわけではありません。
やってみてうまく行けばこれで行きましょうって感じになります。
こういう理由で起こっているのでここを改善しすればうまくいくという様な
ことにはならないところが残念です。
2020.09.28 歯ぎしり、食いしばり