20代歯の間のむし歯
断定はできませんが
このむし歯の原因は
生活習慣の変化
歯並び
などが原因かと思われます
昨今の生活習慣の変化
特にマスクの生活は口腔内環境の変化の大きな要因かと思われます
ただ
身近な事例でしかありませんしサンプル数も極めて少ないですが
同業の方基本的に1日のうち7時間前後はマスクをつけた生活をしています
むし歯が多いか?歯周病が多いか?
あまり聞きません
冬季にむし歯が増えるというデータも知りません
口呼吸により口腔内が乾燥しむし歯発生。。。
理屈に破綻がありません
では本当にマスクが要因なのかとふと疑問に思います
乾燥による環境変化のは否定できませんが
もしかすると昨今の生活による生活リズムの変化
特に食べ物との接し方が変わってきたのが原因ではと考えます
定年退職した方にむし歯が増加するという話は聞いたことがあります
仕事している時は自由にものが食べられませんが
退職し暇になてしまいポチポチと食べ物に手が伸びてしまい
むし歯リスクを上げてしまうというものです
もしかするとマスクもむし歯の増悪因子とは考えられますが
根本の原因因子はチビチビ、ダラダラとパソコンの前で食べてしまうことが
もしかすると原因かもしれません
思い当たる節のある方は規則正しい食事、おやつの取り方を再度チェックすると
いいかもしれません
生活習慣が変わると行動も変わります
行動が変わればそれに付随し発現する現象も変わります
ご参考までに食事スケジュールを以下に示したいと思います
あくまでサンプルです
ただ重要なのは食後すぐに口腔内は酸性に傾き食事終了後30分程度で
唾液の持つ緩衝能により中性に戻る
ここを意識したスケジュールです
おやつまで2時間以上開いています
十分に口腔内をリセットする時間が確保できているかと思います
おやつ、重要なのは何を食べるかです
例えばフルーツであればフルーツ内の糖分のキレが良くおよそ5分程度で当分は
胃のなかに入ってしまうと言われています
ですから10:20には口腔内のPHは上昇し始めることができ11:10頃にはリセット
されていると考えられます
ただ、ここでチョコなどを食べると話が少し変わります
チョコの糖分はキレが悪く食べ終わってからも45分程度口の中に
糖分が残っていると言われています。なので11:00頃に口腔内の糖分が胃のなかに移行し
11:30頃にリセットが完了していると推測されます
ゆっくりよく噛んで食事を楽しみ食後には温かいお茶などで口腔内を洗い流したいですね
歯磨きを行うことはとてもいいことですがむし歯予防の観点より1日2回で十分とのことです
残渣を除去するためのブラッシングという位置づけで良いかと思います
午前のおやつと同じです
お昼と同じようによく噛んで楽しくです
食後のデザートは。。。控えた方が良いかもしれません
ざっとですがこんな感じです
重要なのは例えば18:15から15分程度チョコ食べたとします
晩ご飯時に口腔内はリセットされていません
食後に動画見ながらデザート20分例えばアイスなど
とすると口腔内は18:15から20;50頃まで全くリセットされることなく
酸性に傾いたまま、むし歯リスクの高いままになってしまします
これが長期におよべば。。。何となくむし歯になりそうですよね
このスケジュール、カッチリやると疲れますw
なのでご参考までに
鎌倉市 大船 歯科 歯医者
くり歯科クリニック