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黒くぼやっと浮かぶむし歯

むし歯は痛みや黒い穴を持って

発見自覚することが多いかと思います。

歯の間のむし歯や溝からのむし歯は

内部で進行し黒くなし歯の表面に

ぼやっと浮いて見えることもあります。

この場合は症状が出ることは少なく

穴が開いているわけでもないので

自覚はしにくいです。

このむし歯が内部で拡大すると

内部が中抜き状態になります。

歯の表面はエナメル質と言われ

身近な材質とすると瀬戸物です。

瀬戸物は硬いですが割れやすい

性状です。

歯の内部が中抜きになり過渡な力が

掛かったり

カツンっというような力がかかると

エナメル質が割れてしまいます。

そうなると穴が露出してきます。

ある日突然大きな穴が歯に

出現することがあります。

その流れはこれです。

また内部で拡大しており症状がないから

むし歯として小さいか、初期むし歯か?

というと違います。

結構進んでしまっていることも

あります。

症状がなく穴もないでも神経処置が

必要と言われると

えっ?

ってなることもあるかと思いますが

時々見かける状態です。

むし歯って結構厄介です。

ならないことが最善かと思います。

ご参考までに。