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食事の時の予防を兼ねた楽しみ方のご提案👍

食事中のむし歯予防を考えた場合。。。

注意事項は

古来より

よく噛むの一手です。

当たりだろ💢

そんな声が聞こえそうですが

これにはしっかりと科学的根拠があります❗️


唾液の量が正常である場合

じっとしている時 : 0.25ml/分

食べている時   : 1ml/分以上


の唾液が出ています。

余談ですが以下になると唾液減少の傾向があります。

減少するとむし歯リスクが上がります。 😨

この唾液には違いがあり

食べている時に出てくる唾液は

刺激性唾液といわれむし歯菌の出す酸の中和能力

高いことがわかっています。

刺激性の唾液はじっとしている時の

4倍以上の唾液が出るのでむし歯菌の出す酸を薄めてくれます。

キシリトールガムのむし歯予防はこの効果から来ています。

キシリトールは摂取してもむし歯菌は酸を作りません。

でも噛んでいるので唾液は出ます。また唾液の持つ再石灰化も

期待できるのでむし歯予防効果があるといわれます。

こんな理由があり食事の時によく噛むことは大切です。

楽しみとしては

よく噛んでいるだけではつまらないので

口に入れた食べのもを味覚的、食感的にに分解して見ると

食事が面白いと思います。

例えば

ハンバーガーを食べた時

肉の味を感じることができるか?

何肉か?

ハンバーグに何が入っているか?

玉ねぎは感じられるか?

マヨネーズは酸味が強いのか甘いのか?

ピクルスは酸っぱいと感じられるか

ケチャップの味は感じるか?

隠し味があるか?

それは何か?

etc

自分の目で見える物の味を感じているか

それ以上感じられるか

確認してみると面白いと思います。

ただただ

噛む回収をカウントしていても

食事がまずくなります。

こんな感じで食べてみると

食事が少し豊かに感じられ

また

よく噛んで食事ができるのでは

と思います。

意外と食事の味はトータルで何となく感じて

いることが実感できると思います。

余談ですが

個人的に

海原雄山先生は大変だな〜と思います😏

大船 歯科 歯医者 くり歯科クリニック