顎を広げてみる
子供の歯並びで最初に気になるのは
前歯の重なりです。
また
歯並びが悪くなってしまうのはほぼ
前歯だけで奥歯が悪くなることは
少ないです。
前歯でつまずき歯並びが悪くなる。
これはいつから始まっているかというと
離乳開始期です。
(授乳時の首の位置という意見もあります)
離乳開始期にはまだ前歯は前歯がしっかり
生えきていませんが
唇を使いものを捉えます。
この動きが後の前歯の使用につながり
成長に伴い適切な刺激が顎の骨に伝わり
十分な発達を促し綺麗な歯並びに
なりやすいです。
幼少期の歯並びの良し悪しの判断は
すきっ歯であるかとなります。
隙間が空いていると悪い歯並びに感じる
事もありますが
これは永久歯のための予備スペースと
なります。
この様な適切な刺激がなく顎の骨の発達
が促されない場合
おおよそ7歳くらいから8歳くらいまでに
顎を広げてみるのも一興です。
ただ
顎を広げるのは足りない刺激を補う
ものであり前歯で食いちぎるという運動
を習慣化する事が重要です。
ご参考までに。