長期間歯科治療の時間が掛かる場合の一例
端的に言えば
根が化膿していて歯がない場合です。
根が化膿していて
歯がなく
噛み合わせの安定がない時は治る時間
確認に時間が掛かります。
化膿の治療には様々ですが最長で6ヶ月くらい掛かることも
あります。
化膿していて歯肉にいぼ状の膨らみ(瘻孔と言われます)があり
骨の溶けが大きい場合などは特に時間が掛かります
時間が掛かりますが基本的には治るように環境を整え
あとは待つだけです。
とにかく待って、待って、待つです。
歯がない場合は状態によりますが仮歯にします。
待った後噛み合わせが不安定であれば調整して置いて様子をみます。
噛み合わせが問題ないか、馴染むか、仮歯が外れないか等々
チェックします。
これもまた調整が終わったら様子をみます。
長いと半年程度待ちます。
これで問題なければゴーサインとなり
本歯へ移行し終了します。
最長の場合はここまで1年でしょうか。
ここまで頑張って終わった場合は感動ものです。
2020.09.22 ブログ