ブログ

長持ちしない差し歯

大船 歯科 歯医者 くり歯科クリニック

差し歯は大きなむし歯があり

神経処置後に

削量がおきく歯の補強が必要な時に

採用されます

その際に歯肉から歯が2mm以上

露出している必要があります。

また歯の厚みが1mm以上あることも必要

となります。

根があれば芯棒を刺しそこに歯を被せれば

とりあえず差し歯の完成ですが

これが長期安定するかというと

難しいです。

歯の間からむし歯になってしまった場合など

は歯肉の中までむし歯に

なってしまっていることが多く

予後はあまり良くありません。

むし歯は治療すれば治ると感じている方は

多いかと思いますが

むし歯は結構厄介なものです。

もし治したとしても

根本的に環境が変わらなければ再度のむし歯

までの時間稼ぎにすぎません。

むし歯は黙っていればなってしまうものです

治したとしても環境が変わっていなければ

黙っていてもむし歯になります。

むし歯は好意的に解釈すれば

今の食事生活、歯磨き間違っているよ

と教えてくれています。

これをきっかけとして何かしら変更し

再度むし歯にならないように改めるよう

変化を加えることが大切です。

歯肉の中までやられた歯はもう戻りません。

そうならないように注意することが肝要です。

ご参考までに

他のカテゴリーもどうそ

むし歯

差し歯

https://kuri-dental.com/blog/