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銀歯の下が黒い

銀歯外れると結構うっとうしい

ですよね。

歯医者行かなきゃ

面倒だな

という感じではないでしょうか。

その時はの表面を見ると黒くなっていて

むし歯かななんて感じる事もあるかと

思います。

では、これが本当にむし歯かというと

そうではない事もあります。

むし歯は

むし歯菌の出す酸で歯が溶けてしまう

というものです。

色が黒いからむし歯というわけでは

ありません。

たとえ黒くてもむし歯菌がいなくて

歯が溶けていなければ問題ありません。

また、もし銀歯がむし歯で取れた場合

銀歯の内面に溶けた歯がくっついている

ことが多く見るからに汚いなと

感じるようなものが付いていることが

多いです。

この黒い部分はアマルガムタトゥー

なんて言われるもので銀成分が

歯に染み入ってしまい黒くなっている

ものです。

まさにタトゥーです。

この黒い部分が溶けておらず

レントゲンで内部への進行がない

むし歯を染める染色液に染まらない

のであれば特にこの黒い部分への

処置は必要ありません。

このアマルガムタトゥーは

白い樹脂(レジン)

セラミック

では銀製分が入っていないので

起こりません。

似たような別件として差し歯の芯棒が

銀製であると歯肉が黒くなることが

ありますがこれも銀成分が滲み出て

歯肉が黒っぽくなる事もあります。

これも病気ではなく銀成分の黒ずみ

です。(気になる場合は確認必須です)

ご参考までに