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詰めた樹脂の周囲が黒い

今回は樹脂を詰めた周囲の黒い部分のことです

 

特に多いのは歯の際に詰めた場合です

 

ここに詰めるのは歯の際にくさび状欠損という

 

欠けが生じてしまう場合です

 

このくさび状欠損は根の一部が露出しているので

 

むし歯リスクが高くなりその予防の為に詰めます

 

原因は強すぎるブラッシング

 

食いしばり 歯ぎしり

 

と言われています

 

この辺りは議論の余地がありそうです

 

このくさび状欠損に樹脂を詰めますが

 

この詰めた部位は経年とともに

 

境目が黒くなってしまうことがあります

 

この黒い部分はむし歯?

 

これについてはわかりません

 

一部剥がしてみると容易に黒い部分が取れたり

 

磨き直したら綺麗になることもあります

 

もちろん

 

むし歯であることもあり精査が必要です

 

ただ

 

この黒い部分についてはむし歯であるかもしれないと

 

判断し取りあえずやり変えておくと良いと思います

 

このくさび状欠損については樹脂を詰めるか

 

迷うところです

 

詰めないと根が露出しむし歯リスクが高まります

 

どのくらい?

 

歯の表面はPH5、5で溶け始めますが

根っこはPH6、4で溶け始めると言われます

 

その場のリスクを下げることを優先するか

 

優先させると

 

樹脂を詰めることのなりその後の処置の判断がしずらくなります

 

この辺りは歯のすり減りや環境をみて判断するのが良いかと思われます

 

知覚過敏などの症状があれば迷わず詰めて良いかと思います

 

大船の歯科 歯医者 くり歯科クリニック