神経をとらなければ
神経を取るしか痛みを取る方法が
ない事があります。
基本的には神経を取った場合は
差し歯になる事が多いです。
差し歯の場合芯棒を入れ被せますが
芯棒が金属製の場合は長期安定が期待
できますが、ダメになる場合は
根の破折を伴い
差し歯がダメになる=抜歯
になる事が多いです。
芯棒にファイバー繊維を使い周囲をレジン
で埋める場合は金属製差し歯に比べ
抜けやすいように見えます。
ただ差し歯については歯を削る量が多い
と言う難点があります。
そんな場合は神経を取る段階から
先を見越し小さく穴を開けたり
なるべく歯が多く残るように神経をとり
神経処置後に差し歯にならないように
削りする事ができるように動く事も
肝要です。
データ的になりますが歯を大きく削らず
差し歯似せずに処置するとその後
仮に歯が破折する事があっても
抜歯にならず差し歯にする事で抜歯を回避
できると言うデータもあります。
得意に初めて神経を取る場合は
その後どうしようと見据え処置する事も
極めて肝要です。
勿論、
むし歯にならない事が肝要である事は
言うまでもありませんが。
ご参考までに。
2022.10.21 神経処置